そういえば、先日、久留米市美術館の「橋口五葉のデザイン世界」に行ってきました。
訪問してずいぶん時間が経ったので、記憶があいまいになってますが、少し印象でも書き残しておきます。
橋口五葉という方は明治末から大正期ごろに活躍した方だそうで、他の来訪者の方が、「橋口五葉さんって女性かと思ってたけど、男性だったのね」って言ってた通り、自分も女性かと思ってました(笑)
最初は油絵を描いていたけれど、そのうち夏目漱石などの本の挿絵や装幀などに携わり、のち、企業のポスターや新板画(版画)なども手掛けるようになったようですね。
自分としては、いくつかのポスターに心惹かれました。
しかし、なんか彼の人脈の図が貼ってありましたけど、いわゆる、よく世間でも知られている大家の方とも繋がりがあって、ネットのない時代でもネットワークって自然にできるもんなんだなって関心しました。
それにしても、やっぱり、復習のために図録はケチらず買った方がいいなと後悔しました(笑)