今回は福岡市の早良区で買取してきました。
ご実家を解体されるということで、遺品整理のご依頼でした。
お父様が書道をされていたということで、書道関係のものの買取が中心でした。
書道の臨書などにつかう本ですね。
有名な王義之の蘭亭序や十七帖ですね。
この手の本は「書」の歴史を知る意味でも読むと面白い本です。
上は、清時代の楊峴という書家の方の書法の本や、明時代の張瑞図という文人の書法の本です。
上は唐の顔真卿や明末の傅山ですね。中国法書選という本です。
上の写真の白黒の文字は見慣れないものですが、拓本と言って、石碑などに彫られた古い時代の書を紙に写し採ったものです。
今回はその他にも、書道の紙(掛軸用の画仙紙)なども買取させて頂きました。
当店では書道関係の書籍の買取も行っています。
処分にお困りの際は、お気軽にお問い合わせください。